大リーグのプレーオフが盛り上がっていますね。
ドジャースは地区シリーズの第2戦。
7回に4点を先制しながら、リリーフ陣が打たれる悪い流れ。
9回1点差に迫られ、なおもノーアウトランナー2塁。
バントのうまいストット選手が3塁線にバントをすると、、、
猛然とダッシュしてきたマンシー選手が取って、ショートのベッツ選手に送球し、3塁でタッチアウト。
これがブルドッグです。
普通はランナー2塁のとき、3塁線にバントをすると3塁手がでてきて3塁が空くので、1塁に送球してバント成功となります。
ところが、ブルドッグのサインが出たときは3塁手が前に出ると同時にショートが3塁に入ります。
そして、3塁でのタッチアウトを狙う。
これは守備側にとってギャンブルで、内野はがら空きになるので、バッターに気付かれてバスター(バントの態勢から普通のヒッティングに変える)されたらおしまい。
この年一回あるかないかのプレーをここでやるのかと驚きました。
これをやられちゃ、フィリーズにとってはにっちもさっちもどうにもです。
もう、ロバーツ監督すごすぎます。大谷投手の3失点後の続投や、佐々木朗希投手のクローザー起用を含めて冴えまくってますね。
NLCSへ、あと1勝。
山本投手で決めちゃいましょう。